キャンプや登山、自転車を乗る際にも便利なナルゲンボトル。
大容量で広口、必要十分の機能と頑丈。サイズも豊富で便利なボトルです。
ナルゲンボトルのデメリットとして上がるのが、保温性の無さです。
冷たい飲み物を入れれば、飲み物の冷たさはボトルも冷たくなります。つまりボトルを通じて中身の冷たさが外側に逃げているということです。
温かい飲み物を入れれば、逆に飲み物の温かさでボトルも暖かくなります。
この特性が、魔法瓶の水筒とは大きく異なる点です。
このデメリット、実はメリットにもなります。
ナルゲンボトルの保温性が低いメリット=温かい飲み物を入れればカイロ代わりに
ナルゲンボトルは保温性が低いので、飲み物の温度がすぐにボトル自体の温度になります。
温かい飲み物を入れるとカイロ代わりになります。
あたたかいペットボトル飲料を買って、手を温めた経験ありますよね?
同じ要領です。
朝の通学、出勤のお供に温かい飲み物をカイロ代わりに持ち歩く
冬本番になってくると早朝の寒さがこたえます。
保温性の高い水筒に、熱い飲み物を入れて出かけるのも良いですが、一番寒い朝には保温性が高いがために熱くて飲めない、なんて事もあります。
一番寒い朝に、活躍するのは保温性が低いナルゲンボトルです。
手を温めるカイロ代わりに
しばらくすれば、すぐに飲み易い適温になるので、朝の家を出てまだ寒い時間帯に飲み易い
猫舌には早めにぬるくなる方がありがたいよ
空になったナルゲンボトルに熱湯を入れれば、何度でもホッカイロとして使える
ナルゲンボトルは広口なので、お湯を入れるのも簡単です。
職場や出先でも、ポットやウォーターサーバー、給湯室などどこでも熱いお湯を入手できる機会があります。
そんな時、空になったナルゲンボトルがあればお湯を入れて、湯たんぽ代わりに使えて便利です。
お湯がもらえる場所って、探すと意外にあったりします。
キャンプや登山のテント泊で温まる際にも活躍。余ったお湯を湯たんぽにしてシュラフを温める
キャンプや登山でお湯は作れても、テントの中まで温めることはできません。
そんな時、ナルゲンボトルを湯たんぽ代わりにすれば、テントの中、シェラフの中を暖かくすることが出来て、とても便利です。
秋ごろから、山の夜は0℃近辺にまで下がることもしばしばあります。
テントに暖房器具はありませんが、大容量の湯たんぽがあれば本当に助かります。
まとめ|ナルゲンの弱点である放熱性をメリットに変えて冬を上手に乗り切ろう
ボトルの中身の温度がダイレクトに表面に伝わるので、持っていて温かい。
それが嬉しい、そんなシチュエーションを集めて紹介してみました。
ペットボトルを飲んで温まるのではなく、持って温まる。そのために購入した経験は皆さんもありますよね?
ナルゲンボトルがその代わりになりますよ、という提案です。
ナルゲンボトルの代名詞でもあるループ付きキャップは、キャップを落としたり無くす心配がないので、登山やキャンプ、暗いところなどでも安心して使えます。
ループにカラビナなどを引っ掛ければ、両手が空くので便利。
ループが付いていないタイプもあります。
普段使いにはループが邪魔、という人にはオススメです。
ループがないと便利、と力説した記事もあるので是非興味があるかたは参考ください。
おまけ|放熱が良いので冷めるのも早い、猫舌さんにも助かるボトル
水筒のスペックで話題になる保温性。中身の温かさを維持するスペックですが、裏を返せばいつまでも熱い。
いつまでも熱くて飲めない!私は猫舌だから!!
いつまでも水筒の中身が熱いと、我が家の娘は憤慨します。
猫舌さんには便利なボトルです。
猫舌さんにも、オススメです。
ではまた。
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