幼児と遊ぶ昔ながらの遊び:『だるまちゃんと楽しむ日本の子どもの遊び読本』かこさとし

むかし自分が子供のころ遊んだ遊びを、子供としませんか?

花冠、笹舟、草相撲、紙でっぽう、紙相撲、、アラフォーのだんな、奥様が懐かしい遊びがいっぱい。

休みに子どもと何をして遊ぶか、悩むことありますよね。

特別な準備をしないでも子供と楽しめるあそびがいっぱいのっています。

内容と、実際に遊んで楽しんだあそびをいくつか紹介します。

『だるまちゃんと楽しむ日本の子どもの遊び読本』 加古里子 著

目次

本に載っている遊び一覧

本書の目次は以下の7項目になっています。

春夏秋冬、外あそび、家あそび、幅広いシチュエーションのあそびが載っています。

『だるまちゃんと楽しむ日本の子どもの遊び読本』の目次

もくじ

1.草花や木の実のあそび

2.紙をつかうあそび

3.いろいろ工作のあそび

4.絵や形をかくあそび

5.野はらや広場でのあそび

6.手やゆびのあそび

7.あやとりあそび

本の内容

幼児から小学校低学年くらいまでの子どもも十分に楽しんでくれる遊びがいっぱいです。

著書は加古里子さん。『からすのパン屋さん』や『だるまちゃん』シリーズで有名ですよね。

我が家にもたくさんあります。親子2代でお世話になっています。

かわいらしい絵と想像力が広がる話の展開、少し古い言い回しも読んでいて楽しいです。

本書は加古里子さんが1967年に出した『日本伝承の遊び読本』を現在にあわせて選びなおして2016年に出版された著書とのことです。

40代だんなの私が子供のころには既に出版されていた本ということですね。実際に、自分自身が子供の時に遊んだあそびが多々載っていて、懐かしいです。

子供の頃に友達と遊んだあそびを、家族と楽しむと童心に帰れてとても楽しいですよ。

遊んでみた:草木や木の実のあそび

シロツメクサの花の冠、花のゆび輪、オオバコの草ずもう、ササ舟、落ち葉あそび・・・ちょっとした公園で集められる草木で遊べるあそびがいっぱいです。

名前を眺めるだけで懐かしくはないでしょうか?

うちの娘ちゃんのお気に入りは落ち葉あそびです。いろいろな形、色の草花を集めて、動物や人の顔などをつくります。キレイに作るのに凝ったり、出来た形を当てっこしたりすると時を忘れて夢中になります。

草花の妖精

カラフルなお花の花びらを集めて、可愛いいお化粧にしたよ

草で女の子の顔を作りました。色々な花びらでのお化粧に夢中になりました。

花びらでアイシャドウ、頬の色付け。シロツメクサ、アカツメクサの花をほぐして口の中を色付け。

木の枝や落ち葉、どんぐりなど有るものを色々と配置すると楽しいです。

遊んでみた:紙をつかうあそび

紙でっぽう

みんな一度は紙でっぽうで遊んだことがあるのではないでしょうか。

パチン!と良い音が出ると楽しくなります。

色々な紙の種類、大きさを作って音を比較しても楽しいです。

A4用紙やチラシなどで作った紙でっぽう

大きな音でてびっくり!楽しい!!

だんな

なつかしい〜

コピー用紙、チラシ、新聞紙など各種作りました。
大きい紙で作ると、音がならし易いので小さい子供にはオススメです。

紙ずもう

折った紙をお相撲さんの形に切って、段ボールの上などに置いてトントンします。

“お相撲さん”の顔を描いて、名前を付けたり、好きなキャラクターの形にしたり、自分のお相撲さんを育てると愛着がわいてとても楽しいです。

自分の描いたキャラが勝つと嬉しい!

お相撲さんの素材はコピー用紙、厚紙、画用紙、段ボール。薄くて張りがある素材が強かったです。

iPhoneの包装箱が適度に硬い紙で、その力士は強かったです。色々と試すと楽しい。

まとめ

紹介した内容以外にも簡単で楽しい遊びがたくさん載っています。

想像力を養って楽しめるあそびがいっぱいです。大人も子供も、家族みんなで楽しめます。

懐かしいと思っても、遊び方忘れたなあ、と思う様であれば是非手に取って子供と遊んでみてはいかがですか。

ではまた

加古里子さんの絵本もオススメです。

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