コーヒーは挽き立ての豆で入れたものが、圧倒的においしいです。
豆から挽いてコーヒーをいれれば、家中が良い香りに包まれます。起きたばかりのぼんやりした頭の中に、気持ちの良い覚醒が訪れます。
私が毎朝5分で作っている自分用のコーヒーと奥様用の泡がふわふわのカフェオレ、娘用のコーヒー牛乳を紹介します。
旦那が【朝のコーヒー】を作るべき理由
我が家は朝食を奥様が作ってくれます。ありがたいです。
私は毎朝コーヒーを入れます。奥様にはカフェオレを作ります。奥様は喜んでくれます。
毎朝、互いに感謝出来て、朝から気分が良くなります。
また、コーヒーの余韻は、旦那が家を出たあとも家に残ります。旦那の存在感もアップです。
会社に持参して、始業前にも楽しむ事もできます。豆から挽いたコーヒーと市販のコーヒーでは超えられない壁があります。
家で淹れるコーヒーは家計にも優しく、とにかく良いこと尽くめです。
朝の短時間で挽きたて豆からペーパーフィルターでコーヒーを淹れる手順
私の奥様は適度な甘さで、ふわふわの泡がのっているカフェオレがお好きです。
娘は更に牛乳比率を高めた、コーヒー色の牛乳といって差し支えないコーヒー牛乳がお気に入りです。
≪5分でコーヒー&ふわふわカフェオレを作る手順≫
使用する道具たち。下の方で詳細まとめますが、無ければ家庭にある調理器で代用できます。
コーヒーグラインダーが無い場合は、お店で挽いてもらえばOK。まずは気軽に楽しみたいですね。

①お湯を沸かす ※
[事前準備]
電気ケトルで沸かしておく。朝一にお湯だけ沸かしておく。
※お湯は事前に沸かしておきます。使いたいときに使えるようにしておけば時短になります。食後のコーヒーであれば、食事前にお湯だけ沸かしておくのがオススメです。私は朝一にまずお湯を沸かしておきます。
②コーヒードリッパー、コーヒーフィルター、コーヒー豆、ポット、マグカップ、ホイッパーを準備する。
[事前準備]
使う道具は全て準備しておきます。手際よい作業をするために大切なポイントです。
③マグカップにミルクを入れて温める ※
[経過時間(分:秒)0:00~0:20]
マグカップにミルクを適量入れて電子レンジで温める。砂糖も温める前に入れておく。
※ミルクを温める際に砂糖を入れておくと、温めた際にミルク表面に膜が出来ません。また、温め過ぎないのもポイント。60℃程度が適温。温め過ぎると膜が出来やすくなりますし、熱すぎるとミルクの甘味を感じる事が出来ません。私の奥様は猫舌なので、そういった意味でも温め過ぎないようにしています。但し、冷たいとホイッパーで撹拌しても泡立たないので、注意が必要。
④豆を選ぶ ※
[経過時間(分:秒)0:20~0:30]
その日の気分に合わせて選ぶと楽しい。
※色々と試して自分の好みを複数並べておくと、コーヒードリップが楽しめます。コーヒーは色々な種類があり、奥が深い飲み物だと日々実感しています。私はモカマタリなど香り高い産地のコーヒー豆が
⑤豆を挽く
[経過時間(分:秒)0:30~0:40]
電動コーヒーミルを使い10秒で完了。
⑥ドリップ用のポットにお湯を移す ※
[経過時間(分:秒)0:40~1:00]
おいしく入れるには注ぎ口が細いドリップポットがオススメ。お湯の温度の調整は直接コンロで温める。推奨温度90℃。
※電気ケトルからポットにお湯を移すと温度は下がります。コンロにかけて再沸騰させます。ドリップに推奨の温度90℃は沸騰の泡の出方で見極めます。お湯が泡立ち、表面に立ちのぼる小さな泡が大きくなってきたら大体90℃です。火を止めて、ドリップをしましょう。
⑦コーヒードリッパーを準備する
[経過時間(分:秒)1:00~1:20]
我が家のコーヒードリッパーはハリオ『V60レンジサーバー クリア』+『V60透過ドリッパー』
⑧コーヒーフィルターをセットしてお湯で湿らす
[経過時間(分:秒)1:20~1:40]
コーヒーフィルターの縫い目を折ってドリッパーの内側にセット
⑨コーヒーフィルターに挽いたコーヒー豆を入れる
[経過時間(分:秒)1:40~2:00]
ドリッパーを揺すって、挽いたコーヒー豆の粉の面をならす
⑩お湯を少し注ぎ、コーヒー豆を蒸らす(約30秒)
[経過時間(分:秒)2:00~2:30]
コーヒー豆の表面だけをお湯で湿らすイメージで。
⑪お湯を数回に分けて注ぐ
[経過時間(分:秒)2:30~4:00]
お湯で『の』の字を描くように動かしながら注いでいきます。ペーパーに直接お湯を注がないように注意。
⑫抽出を待つ
[経過時間(分:秒)4:00~4:30]
コーヒー豆がペーパーフィルターの面に沿って溜まればうまく注げています。
⑬コーヒーの完成
[経過時間(分:秒)4:30]
コーヒードリッパーを軽く撹拌してから、お気に入りのカップにコーヒーを注ぎます。
⑭カフェオレのふわふわを作る
[経過時間(分:秒)4:30~5:00]
温めたミルクを泡立てる。ダイソーのホイッパーがお気に入りです。
カップの底にホイッパーを押し付けると自動でホイッパーが回転します。繰り返し回転させれば簡単に泡が立ちます。
⑮カフェオレの完成
[経過時間(分:秒)5:00]
ミルクとコーヒーの量が50%/50%の割合が基準です。コーヒーの種類や気分で割合を変えてどうぞ。
⑯娘用のコーヒー牛乳も完成
娘用も作るときは、奥様のためのカフェオレ用の牛乳を多めに温めておいて、娘用に別のカップに分けます。
牛乳を電子レンジで温める際、2つ以上のカップを同時に温めると量が少ない方が熱くなり過ぎてしまいますので、量の違うカップを同時に温めるのはNGです。牛乳が温まって泡立てたら、コーヒー牛乳用に別のカップに分け入れ、色付け程度にコーヒーを入れます。
<道具の種類>
私が普段使用している道具を紹介しますが、家にある色々な調理器具で代用も可能です。
必須アイテムはドリッパーとペーパーフィルターのみです。100円ショップで揃えれば、220円からコーヒー生活が開始可能です。
コーヒードリッパーとペーパーフィルター
ドリッパーとペーパーフィルターは必要です。100円ショップでも売っています。
コーヒーサーバー
お気に入りのコーヒードリッパーとコーヒーサーバーをセットで使うとコーヒーを淹れる時間を楽しめます。
一人分であれば、コーヒードリッパーが乗るサイズのコーヒーカップに直接置いて淹れればOKです。
電動コーヒーグラインダー
時短を考慮すると欲しいところですが、無ければお店で挽いて貰えばOK。
1週間以内くらいは美味しく楽しめます。少しでも劣化を抑えるためには冷凍庫で保管もオススメです。
手挽きのコーヒーミルで香りを楽しみながら、少しずつコーヒー豆を挽いていくのはとても贅沢な時間で最高です。
しかしながら、朝にその時間を確保するのは難しいですよね。

ドリップポット
注ぎ口が細いものがオススメです。なくてもヤカンや急須などで代用して、優しく注げば大丈夫です。
ミルクホイッパー
電動の泡立て器が各種ありますが、洗うのが面倒です。私のお気に入りはダイソーの回転ホイッパーです。
手軽に使えるし、洗うのが楽です。泡立てもそこそこです。
泡立て部分の中心を押すと回転する仕組みなので、マグカップは広めで、底がフラットのものを使用する必要あります。
専用の道具がなくても、普通の泡立て器で泡立てることも当然可能です。とはいえ、マグカップの中で泡立てる場合、泡立て器を混ぜる空間が無いです。なので、泡立て器をミルクに差し込んだら、手首を使って回転させます。慣れると割と泡立ちます。
まとめ
電動のコーヒーミルがあれば時短になり、手順通りやれば5分程度でおいしいコーヒーとふわふわ泡のカフェオレが作れます。
コーヒーミルがなければ、お店でペーパードリップ用にコーヒー豆を挽いて貰っても良いです。
あとはコーヒードリッパーとコーヒーフィルターさえ準備すれば、自宅でコーヒーを淹れる事が出来ます。意外と簡単なので未経験の方は是非試して下さい。きっと家族みんな喜びます。
ではまた。
家事のおすすめ度合い
自分も奥様も娘も喜んでくれます。
1.奥様の機嫌アップ
奥様、とても喜んでくれます。
毎日、毎朝作るので、奥様は毎日、毎朝喜んでくれます。
それは、私にとっても、とても嬉しい出来事です。
2.benefit・ベネフィット
コーヒーはポリフェノールが多く含まれています。(100mℓあたり214mg)植物性のポリフェノールはアンチエイジングに効くと注目されています。
1日500mg前後を摂取すると効果が最大化するとの事ですので、コーヒー+ベリー類、ナッツ類、スパイスなどを意識して取ると家族みんな若さを保てる期待大です。
また、家計にも優しいです。200gで1000円のコーヒー豆でコーヒーを淹れると想定すると、だいたい1杯10gの豆を使用するので、1杯50円です!
3.運動量
毎朝コーヒーを入れれば、布団の中でぎりぎりまで眠気と戦うよりよっぽど健康的です。
4.時間
手際よくやって5分!
5.難易度
手順は簡単ですが、コーヒー豆は常に変化していますので、同じ様に手順を踏んでも出来栄えが変わる事も多々あります。コーヒー豆の鮮度、挽いた際の粒度、お湯の温度、お湯の注ぎ方、多数の要素があり奥が深いです。
6.楽しさ
挽き立てもコーヒー豆にお湯を注ぐと、ガスが出てもこもこと膨らみます。そして良い香りが立ちのぼります。気分が高揚して、とても楽しいです。



			
			
			
			
			
			
			
コメント
コメント一覧 (3件)
いいですね✨👍だんなに作ってほしいですが、やらなさそうだから、自分でやってみようかな😋
コメントありがとうございます。Nene.zさんアロマにお詳しそうですが、コーヒーもたくさんの香りの種類あるので、楽しいですよ、ぜひ。
豆を挽くこともチャレンジしたいと思いつつ、読みました。こだわりが感じられて楽しそうです。