コンセント式のスタンドライトを無線のスタンドライトに改造します。
しかも、人感センサーで自動点灯にして、従来より便利なものに変更、持ち歩き可能な利便性のよいランタンに改造に挑戦します。
お気に入りのスタンドライト|イサム・ノグチ / AKARI(提灯)

良い点、メリット|高級旅館の一室のような雰囲気を演出
アート作品としても存在感のあるスタンドライト「イサムノグチのAKARI」。
小さいスタンドライトですが、存在感があり部屋が高級旅館の一室のような雰囲気にしてくれます。
和紙のランプシェードに包まれた暖かい光が部屋の格調を高めてくれます。
残念な点、デメリット|コンセント式でスイッチは手動スイッチ
このスタンドライト、コンセント式でコード接続する必要があります。また手動スイッチで、点灯も面倒。
オブジェとして飾っていますが、明かりを付けるのは稀になってきてしまいます。
コンセント式の有線接続・手動スイッチ式から人感センサー点灯に改造

コンセントで接続し、電気を供給して電球を点灯させる構造です。この電球の部分をコードレスの人感センサーに変更してしまえば点灯も容易、持ち運びも出来て便利になります。
ということで、家にあった人感センサーライトをこの電球の部分に固定できるような改造を検討しました。
準備する部品は4つ|家にあったIKEAのセンサーライトを活用

家にあったIKEAの人感センサーライトを電球部にセットする方法を考えました。
準備する部品は写真の4つです。
- 人感センサーライト
- セパラボディ
- 磁石(協力なネオジム磁石)
- コンセントキャップ + 両面テープ
①ソケットのコードを外す
ソケットのコードを外してしまいます。ソケットの内側のネジを緩めます。

ネジを完全に緩めるとソケットの真ん中が外れます。中で接続されたコードもネジで緩めて取り外してしまいます。

コードを取り外したら最初に取り外したネジを再度取り付けて元に戻します。

②コンセントキャップにネオジム磁石を取り付け
今回用意した人感センサーライトは背面に磁石が付いているタイプでしたので、ソケット側にも磁石を付けることでワンタッチ固定を狙いました。
コンセントキャップの面にネオジム磁石を接着します。

③セパラボディにコンセントキャップを挿入
セパラボディにコンセントキャップを挿入し、固定します。

④ソケットにセパラボディをねじ込む
セパラボディは、ライトソケットの接続をコンセント接続にすることが可能です。
つまりソケットの部分に別パーツの固定が出来るということです。

⑤ベースになるソケット組み立て品の完成
センサーライトをセットするベースになるソケット組み立て品の完成です。
上側に磁石があるので、鉄や磁石のセットが可能になります。

実際に人感センサーライトを置いて見るとこんな感じ。

改造したソケット組み立て品で、ランタンを再組み立て
イサムノグチのランプシェードは和紙製です。人感センサーはランプシェード越しにも感知してくれました。
手を近づけて持ち上げようとすると、人感センサーでライトが点灯します。
コードが付いていないので持ち運びも出来て活用広がりそうです。

まとめ|持ち運び可能な提灯のような使い方も可能に
ライトスタンドに手を近づけると点灯するようになりました。
シェードの上側がつまむのにちょうどいい形状になっており、提灯のような持ち運び可能なあかりになりました。
和紙のランプシェードは、LEDの光を温かみのある光に変えてくれます。
寝室にひっそりと入るときなど、携帯のLEDを頼るよりも趣があって良い感じです。

使用パーツ一覧|改造費850円(ライトスタンドは含まず)
元々のライトスタンドに改造日850円かけてコードレスのスタンドにすることができました。
コードレスなので持ち運びも電気接続気にせずに接続できるので、活用の幅広がりそうです。
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