娘の七五三。髪形のアレンジを一緒に考え、実際にヘアアレンジをすれば一生の思い出になります。七五三の定番の髪型から今回チャレンジした編み込みアレンジのポイントについてまとめます。
だんなの挑戦にオススメしたい理由、難しいポイント、うまくリカバリーする方法について書きましたので、ご参考頂ければ幸いです。

七五三の定番の髪型
七五三の髪型は振袖に合わせて、和風でまとめるか、少女らしさを演出する髪型にするか、プリンセス風の髪型で今風にまとめるか、悩みますよね。子供とネット検索をしながらどうしたいのか相談するのも楽しい時間です。
日本髪、新日本髪
和装の定番の髪型です。前髪をあげて髪の毛にボリュームを持たせて和装に似合う清楚で知的な印象になります。しっかりと結い方が決まっている”日本髪”、日本髪をベースに現代風にアレンジした”新日本髪”。どちらも人気の髪型で、着付けと一緒にヘアアレンジ出来るところも多いです。一度は憧れたことのある女性も多いかと。
お団子アレンジ
日本髪、新日本髪のように和装には髪の毛をアップにまとめるヘアアレンジが定番です。お団子スタイルにして、花飾りなどつけると華やかな印象が演出できて人気です。お団子をフワフワにアレンジすると七五三の可愛いい年頃のイメージに合います。
編み込みアレンジ
髪の毛をまとめられて、編み込みによる髪の動きを演出できます。編み込みの先端は三つ編みにしてまとめると髪のボリュームも演出できて、花飾りなどを付けるポイントにもなります。編み込みの方向を横に流す様にすれば”うなじ”も演出できてどの方向から見ても可愛い髪型になります。
私の娘の髪型は、自分でも出来て可愛く演出できる”編み込みアレンジ”にしました。編み込みがある程度できれば、アレンジ可能なのでオススメです。
編み込みアレンジの方法

七五三の髪型を調べると美容院などを中心に様々なアレンジを見つける事ができます。私は愛用のヘアアレンジ本をベースに編み込みスタイルに挑戦しました。一見難しそうですが、普段から三つ編みや編み込みをしていれば十分できます。
子供の髪の結び方については、以前の記事でまとめましたのでよろしければ参考ください。日々練習あるのみです。
編み込みアレンジのポイント

前髪は残しておき、耳の後ろから頭頂部にかけてふたつに分ける。頭頂部側と後頭部側の両方を編み込みしていく。

編み込みに少しボリュームを持たせる様に編み込んだ部分の少しずつ引き上げて、調整しました。
その後、ふたつの編み込み部の先端の三つ編み部をひとつにまとめました。
まとめる際にお団子にするほどの量がなかったので、ひとつに固定して上から飾りをつけて誤魔化しました。
※着物の写真の通り、実際は和風の髪飾りに変更しています。
私が感じたポイントは以下の通りです。最終的に七五三らしく華やかに仕上げていきますが、まずはしっかりと髪を結うことに徹する事が必要です。髪をふんわりする、髪飾りなどで華やかにする、といった七五三らしい演出は後からゆっくりできます。
髪を結う(普段通り) + 華やかに仕上げる(七五三の演出) と分けられるのが、編み込みアレンジのやり易いポイントですね。
編み込みのポイント
- しっかりと編み込みで固めて、最後に編んだ髪を引き上げてふんわりと仕上げる。
- 編み込みの先端の三つ編みをまとめる。
- ピンをたくさん使う。
- 髪飾りをたくさんつけて華やかにする。
- 首筋を出すために髪を横に流すように編み込みをして、うなじをだす。
うまく出来ないと感じやすい点の対策
今回編み込みをする際に、うまく出来ないと感じた点は以下の通りです。
うまく出来ないと感じるポイント
- 髪の毛の長さが足りない場合、編み込みの途中でほつれてしまう
- 最後にまとめてお団子にする長さの三つ編みを作れない
- 毛量が少なくて髪の毛にボリュームが出ない
ロングくらいの長さが必要なアレンジだったかもしれません。なかなか理想通りは難しかったです。ヘアピンやゴムをたくさん使ってなんとかまとめました。後に七五三の飾りをたくさん付けるとヘアピンなどは全然目立たなかったので問題なかったです。(写真の通り花飾りでまとめ髪の部分を隠しています。)
うまく出来なった点のリカバリー方法
- 髪が短くて綺麗にまとまらなくてもピンで固定。
- 編み込みのボリュームが足りないと感じる点は少し編み込みを引き出してボリュームを出し、スプレーで固める
- ピンが見えていて見栄えが悪い箇所、編み込みのボリュームが足りない箇所は髪飾りで隠す。
最後のアレンジがうまく行かない場合
編み込み頑張りました。飾りもつけました。それでもなんか違う。
そういう時は女性に相談するのが一番です。奥様用のヘアスプレーをかけて貰い、髪が固まりました。
着付けをお願いしたお店で、スタッフさんに髪飾りを仕上げてもらいました。
さすが女性。だんなとは経験が違います。シャシャッといじっただけで、良い感じにしてくれました。
仕上げは手伝ってもらってもOK!と割り切ると少し気が楽だなと感じました。
最後の仕上げを手伝ってもらう場合、参考とした髪型の写真をしっかりと持っておくことをオススメします。理想のイメージを理解して貰えば調整もスムーズです。
うまく出来なかった場合のリカバリー策も忘れずに
仕上げは手伝ってもらってOKと書きました。最終的にどうしてもうまくまとまらない、どうしようといった事にならない様に、頼る相手は想定しておきましょう。
我が家では着付けとヘアセットを一緒にお願い出来る所で、着付けをしました。もし私のヘアセットがダメダメだったらプロに良い感じにしてもらうつもりでした。結果的には仕上げだけ手直しして貰いました。
まとめ
娘の七五三は一生の思い出です。
写真をバシバシ撮って、一生の宝物になります。
そのヘアアレンジをやらせて貰い、よかったと思っています。
保育園に通っていた頃に始めた娘の髪結い。可愛く出来ると娘も喜んでくれたし、奥様にもおだててくれたので頑張りました。そのうち、保育園の先生たちにもお褒め頂き、更に調子にのって続けるうちに一通りの結び方は出来る様になりました。今回七五三の髪形をアレンジすることを奥様に許され、感無量です。
世のだんなに是非ともオススメしたいです。
ではまた。
コメント
コメント一覧 (2件)
可愛い❤️❤️❤️(*☻-☻*)
上手ですね👏👏😍