キャンプで料理もしたい、だけど遊ぶ時間もしっかり確保したい。
子供が飽きない様に、料理を楽しみつつ、時短で仕上げたい。
そんな、欲張りな初心者ファミリーキャンパーの方にオススメの鍋、無水鍋です。
特にデイキャンプで気軽に料理を充実させるのにとっても便利。コンロを持ってデイキャンプでは手軽に出来る調理が多く、便利です。
ダッチオーブンの煮込み料理にも憧れるけど、BBQと焚き火料理は大変
BBQ楽しいけど、料理のバリエーション欲しいんだよね。
美味しい料理は楽しみだけど、早く食べたい。
家みたいにレンジで温められればいいのに。
そんな要望に無水鍋はしっかりとこたえてくれます。
煮込み料理、
蒸して再加熱、
得意デス。
1鍋8役って呼ばれてマス。
無水鍋がキャンプでとても重宝します。
- 煮込み料理、蒸して料理を再加熱、得意。つまり便利。
- 蓋もフライパンとして使える。1台で2つの調理器具になる。
- 蓋は浅い底なので、大皿としても使える。
- 持ち運び性が良い
- 軽い
- 普段使いに便利
- メンテナンス容易
キャンプといえば、ダッチオーブン!憧れるけど取り扱い難しそうだし、ハードル高そう。
ガスコンロも活用して楽しくキャンプご飯楽しみたいよ、
ダッチオーブン、重いです。メンテナンス面倒です。
という人には絶対に便利です。
無水鍋は持ち運び性が良い|シンプルな形で上にものが重ね易いので収納に便利
無水鍋は大きさが18cm、20cm、24cmの3サイズがあります。
写真は我が家の20cm、24cmの無水鍋です。
無水鍋は深底でものを入れておくことできます。移動の際は中に食材、小道具を収納出来るのでとっても便利。
また、蓋は上面がフラットなので、物を積み重ねることもできます。
無水鍋は蓋の上フラットです。蓋の上でも安定して物を置けます。
普通の鍋の蓋って、上面に持ち手があったり湾曲しています。
物を重ねられないで車に積む際に困りますが、無水鍋は違います。
なんでも重ねて置いてクダサイ。
無水鍋活用|移動の際は容器として活用
- 「無水鍋KING 20」…2.6 ℓ
- 「無水鍋KING 20」…3.4 ℓ
- 「無水鍋KING 24」…5.9 ℓ
蓋の部分も鍋構造になっているので、普通に鍋として使える容量より多くの空間があります。
出発の準備
食材や調味料の入れ物としても使えます。
食材を入れておけば、鍋とセットになるので、いざ調理の際に食材を探す面倒もないですね。
家で作った煮込み料理なども、ジップロックに入れて忍ばせておけば、料理の際は鍋に移して火にかけるだけです。
帰宅時
帰宅時も容器として活躍。
また、持ち帰りになった料理も安定して入れておけます。
無水鍋活用|容器として便利_蓋を固定すれば更に安定
100均の便利ベルトで持ち手の部分を通して、固定しました。
これで鍋と蓋が固定されて安定します。
ベルトはダイソーで3本セットで100円です。収縮性があり、マジックテープになっているのでとっても便利です。
さまざまな用途に汎用性あって便利でお気に入り。バンドの紹介記事はこちら。
無水料理が出来る|少ない水分で料理できる無水鍋はキャンプに便利
無水鍋は水分を閉じ込めて調理が可能なので、食材の水分を生かして少ない水分で料理が出来ます。
水が貴重なキャンプの際にとても重宝します。
軽量ガスコンロにも乗る|SOTOシングルバーナーにも安定
アウトドア用のコンロとして人気のSOTOシングルバーナーに安定して乗せることができます。
SOTOシングルバーナーの五徳のサイズは13cmです。無水鍋20cmの鍋底は18cmなので、無理のないサイズですね。
無水料理が出来る|蒸し料理で再加熱、電子レンジ代わりに活用
家で下ごしらえした食材を温めるだけで一品できるので便利です。
食材をホイルで包んで鍋にいれ、鍋に水を少量入れて蒸すだけです。
写真は前の日のパスタの余りと、家で蒸したじゃがいもにクリームチーズを乗せて温めたました。
簡単に2品できて便利でした。
お家でレンジで温めたみたいにすぐ出てきて嬉しかった。遊んでたらお腹すいちゃったからね。
水分閉じ込めて蒸すの得意なんです。
普段通り料理できますので、煮物や蒸し料理、ご飯だって美味しく炊けちゃいます。
無水鍋を食器、カトラリーとして活用|蓋はお皿としても活躍
BBQで作った料理のお皿としても、無水鍋の蓋が便利です。
ちょうど大皿のサイズなんですよね。
大皿ってかさばるので、アウトドアでは持ってくるの面倒だけど、そんな時に無水鍋の蓋は大皿としてちょうどいい!
大きなサイズの紙皿ってぐにゃぐにゃで使えないので、とっても便利。
がっしりしているに決まっています。自分、アルミですから。
強いし、軽いですから。
チキングリルを作った図
無水鍋とダッチオーブンの決定的な差|手入れが楽
無水鍋は普段使いの鍋です。ダッチオーブンの様に直火にも耐える材質、強度はないです。
用途が焚き火料理など想定していなければ、無水鍋で十分です。
無水鍋とダッチオーブン|スペック比較
KING無水鍋20/ダッチオーブンLODGE(ロッジ) キャンプオーブン「L8CO3 8インチ」
似ている様で、全然違う無水鍋とダッチオーブンについてスペック比較します。
スペック | 無水鍋 KING 20 | ダッチオーブン ロッジ キャンプオーブン8インチ |
---|---|---|
サイズ | 取手幅27.4cm 直径 21.8cm 高さ 12cm | 取手幅24.13cm 直径 21.43cm 高さ 14.6cm |
容量 | 鍋:2.4 ℓ 蓋:1 ℓ | 1.89 ℓ |
重さ | 1.59 kg | 3.72 kg |
材質 | アルミニウム | 鋳鉄 |
特徴:メリット | ・蓋も鍋として使える ・積み重ね易い ・温まり易い | ・軽い・一度温めれば熱が逃げない | ・頑丈
特徴:デメリット | ・炭火への直置きは不可 | ・シーズニングなどメンテが必要 | ・重い
無水鍋のメリット・デメリット
無水鍋はとても便利なお鍋です。
紹介してきた通り、ご飯炊きやちょっとした温め料理も出来て、アウトドアでの電子レンジといっても良い便利さです。
キャンプで使用する場合のデメリットとしては、炭火への直置きや、空焚きなどには弱く、注意が必要です。
基本は便利な台所用品で、アウトドアでも便利に使える、と考えると良いと思います。
1953年から日本の台所にいます。使いやすさは間違えないデス。
ダッチオーブンのメリット・デメリット
キャンプでの料理にダッチオーブンは憧れます。
ダッチオーブンは頑丈で焚き火や燃え盛る炭火に入れても大丈夫。また、一度温めたら熱を逃し難い特徴があります。
その特徴を活かして料理をすると、とても美味しい料理になります。
ただ、その特徴って鋳鉄製であるため、製造時にある程度の厚みを持たせる必要があるからなんですよね。
そのデメリットとしては、ダッチオーブンはとにかく重いです。そしてメンテナンスが大変。放って置くと錆びます。
使用後にシーズニングという油を浸透させる作業が必要になります。
ダッチオーブンを買うときは、それらのデメリットと付き合う覚悟が必要です。
ダッチオーブン、憧れあるよね。だけど、キャンプの時しか使わない鍋を置いておくほど、うちの台所収納に余裕はないよ。
まとめ|キャンプ飯、まずは無水鍋で試してみたら?
自然の中で、家族や仲間とワイワイ料理をして、食べると本当に美味しいです。
BBQ楽しいのだけど、バーベキューコンロの準備や炭起こしなど、食べるまで時間かかるんですよね。
準備に手間取ると、子供のお腹すいた攻撃が始まってしまいます。
無水鍋ならコンロひとつで手軽な料理も、手の込んだ料理もできるので、キャンプ飯のステップアップに最適です。
・残り物の料理を、ホイル包み蒸しして、手早く一品出せる
・ダッチオーブンに憧れがあるけど、使いこなせるか不安と思っている方
・キャンプは遊び優先。だけど料理も楽しみたい方
・家でも使える道具が欲しい方
煮込み料理、得意デス。
ローストビーフも作れマス。
ご飯炊くのも得意デス。
蓋を使えば簡単な炒め料理も出来マス。
私もダッチオーブンに憧れありましたが、使いこなせるか不安だったため、まずは家で活躍している無水鍋でキャンプ飯を楽しむことにしました。
まだまだキャンプ初心者、デイキャンプが主の我が家には、無水鍋で十分でした。
まだまだ、当分は無水鍋とシングルバーナーの組み合わせでキャンプ飯を楽しむ予定です。
ではまた。
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