アウトドアチェアは持ち運び性も良く、どこでも座れてとても便利。
その分、軽量で風に煽られると倒れたり、飛ばされたり。軽量ゆえの悩みもあります。
Helinox(ヘリノックス)公式に対策としてそれぞれの付属パーツが販売されています。
”チェアアンカー”と”ベロクロタイ”があり、それぞれ転倒防止と収納補助に便利です。
その二つの機能を、安価に自作で作ってみましたので、紹介します。
アウトドアチェアあるある|風で倒れてBBQコンロ、焚き火やテーブルにぶつかる
アウトドアチェアは軽量に作られています。誰も座っていないと軽すぎで強い風に吹かれると倒れてしまいます。
目の前にBBQコンロや焚き火があれば、その上に椅子がだいぶ!
目の前に食事を置いたテーブルがあれば、その上に椅子がダイブ!
お気に入りのアウトレットチェアに焦げ付き、せっかく作った料理が台無し、なんてことにもなりかねません。
椅子を固定するパーツ|チェアアンカーとベロクロタイ【公式パーツ】
まずは、公式のグッズをそれぞれ紹介します。
両方とも格好いいですが、ちょっとお高めですし、両方を取り付けるのは少々かさばりますね。
この二つの機能を一つにした自作パーツの紹介です!
自作チャレンジ|チェアアンカーと収納巻き付けバンド
2つの機能を満足させる手作りパーツを作りました。
自作パーツ|使用する材料:合計金額389円(500円、ワンコイン以下)
以下の4つのパーツを組み合わせて作ります。
① カラビナ
② ペグ
③ マジックテープ
④ ゴムロープ
自作パーツ|使用する材料の購入場所
① カラビナ…100円
アウトドアショップで購入。なるべく小さいものを選びました。
② ペグ…0円
ペグも小さいものを選定。ペグごとフレームを収納するためです。レジャーシートも付属を利用しました。
③ マジックテープ…190円
「無印良品のミシン目入りマジックテープ」を使いました。配線のまとめ、固定にとっても便利。
④ ゴムロープ…99円(1m毎)
アウトドアショップで計り売りしています。アウトドアショップ「Wild1」で購入。指定長さで買えるので便利。
作り方|ロープに結び目を作って組み立てれば完成
作り方はとても簡単です。
ゴムロープの両端に結び目を作って、
両端に大小二つの輪を作ります。
小さい輪の方はカラビナを、大き輪っかの方はマジックテープを取り付けます。
完成です!
オススメの使い方
チェアアンカー機能と、フレーム収納機能、順に説明します。
機能① チェアアンカー
アウトドアチェアのフレームにマジックテープで巻き付けます。
地面にペグを刺し、ペグとカラビナを固定します。
簡単だけど、椅子が飛ばされないね
機能② フレーム収納機能
フレームに取り付けたゴムロープを一周巻きます。両端に作った輪っかをカラビナで固定しています。
まとめ|手作りパーツでより便利で快適なアウトドアチェアになった!
アウトドアチェアはピクニックにキャンプ、外遊びに大活躍です。持っていると本当に便利です。
そして使ったことある人は、風で倒れてしまった、収納に手間取った、といった経験はあるはず。
その2つの悩みの対策となる自作パーツ、簡単に作れるのでオススメです。
緑が多い場所で、リラックス出来る椅子に座るのは本当に気持ちが良いので、収納をマスターして様々なシーンで使い倒す事をオススメいたします。
ではまた。
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