記念日にプレゼントを贈っていますか?プレゼントなのか、ちょっとした外食で祝うのか、いずれにしても忘れずに準備したいですよね。
約束事があれば忘れてはダメです。怒られます。
約束事が無くても、記念日などを祝う習慣がなくても、忘れてはダメです。
記念日を覚えておく、そして日々の話題にする。過去の思い出話にする。
それこそが、平和な家庭を築く上で大切な思いやりの気持ちを表現する手段です。
イライラ集:結婚 記念日を忘れるべからず
大切な約束、連絡、事柄を忘れてしまって慌てた経験は誰にでもあると思います。奥様の誕生日、結婚記念日、聞かれればちゃんと答えられます。でも当日はスルーしてしまう。ふとした拍子で思い出しても日常のやることに埋もれてしまっている状態です。生活の中で短期的な記憶となるワーキングメモリーは3つの事柄までしか覚えられないといいます。仕事中などに結婚記念日などを思い出しても、次々とタスクを処理する中で忘れ去られてしまうわけです。
そんな言い訳、奥様にしても無駄です。
大切な人には、そんな多忙な中でも約束は覚えて置いて欲しい。
そんな多忙な日々の中でも約束を忘れないことが、思いを形にするということではないでしょうか。
大切なことを忘れない方法|チェックリストを作る
大切なことを忘れない方法はシンプルです。チェックリストを作ります。私はこの方法を『あなたはなぜチェックリストを使わないのか?』という本で学び生活に取り入れました。
緊急性の高い課題にぶつかった時に、素早く対処するために抜けがちな大切なことを忘れないためにとても有効な事例が多く紹介されていてとても面白い本です。仕事のマニュアル作りの参考に読みましたが、日々の生活にも活用可能な普遍的な内容でとてもオススメです。
①チェックリストを作る
“はっきりとした目的を設定する。”
内容は基本的で見逃される可能性が高いが、大切な内容を選ぶ。そして、コミュニケーションを促す内容。
必要な状況で必ず思い出す内容はリストに盛り込まない。
チェック項目は5項目から多くても9項目程度まで。
②チェックリストをいつ使うか決める。
“チェックリストを確認するタイミングを明確にする。”
毎日の行動をきっかけにして、使うと忘れる事がありません。習慣化の基本です。
・朝起きてすぐ。
・家を出るまえ。
・帰宅まえ。
・歯磨きのとき。
・寝るまえ
③チェックリストを使う
“見える所に貼っておく。手帳に書いておく。”
使うタイミングと合わせて、毎日忘れないように工夫をしておくと良いです。
チェックリストの見える化
・スマホの待ち受けにしておく。
・紙に書いて部屋に貼る。
・手帳に書いておく。
・ホワイトボードに書いておく。
・家族の共有タブレットにまとめておく。
チェックリストの具体例
だんなの奥様のコミュニケーションをテーマにチェックリストの具体例を上げます。
例1.朝のコミュニケーション
使用タイミング
・朝一トイレの中
・朝食の席についたとき
・朝の歯磨きのとき
使用のタイミングは毎日行う行動とセットにすれば忘れません。例として上記3つあげてみました。朝必ず行う行動で、ぼんやりしている時間に割り当ててはいかがでしょうか。
- 家族の誕生日ではないか
- 家族の記念日ではないか
- 奥様のその日の予定
- 奥様のホルモンバランスは良好であるか
- その他、奥様との約束ごと(ゴミ出し、家事の分担など)
チェックリストの作り方のルールの通り、“内容は基本的で見逃される可能性が高いが大切な内容”を考えれば良いです。
テーマとした結婚記念日も入れましたが、ご家庭の大切な約束事を考えてみてください。
共通の趣味や目標があれば、その予定について具体的な内容を盛り込むと有用です。
予定の確認だけでなく、日々の会話が盛り上がる話題は、積極的に思い出して会話を弾ませたいです。
例2.夜のコミュニケーション
使用タイミング
・帰宅、会社を出る際
・電車の中
・車の中
・帰宅、家に入る前
会社からの帰宅時は、その日の仕事のことで頭がいっぱいになっています。
次の日に良い仕事をするためにも、一度リセットする方が良いです。家に帰るまでのタイミングで、頭を切り替えるためのチェックリストに思いを巡らすと良いです。
チェックリスト|夜のコミュニケーション
- その日の奥様の予定
- 奥様の予定の結果を聞くことを忘れない
- 朝に奥様と約束したことなないか
- 次のお休みの予定
- その他、奥様との約束ごと(夕食の準備、帰宅時の片付けの約束ごと、次の日のゴミ出し準備など家事の分担など)
私の場合、奥様のと約束事の中に、カバンやジャケットを定位置におく。着替えた衣類や靴下を放置しない事を忘れないようにしています。幾度となく怒られているのでしばらくは忘れないように気をつけています。
チェックリストで思い出した事は行動に移す
せっかく思い出した記念日、約束も、そんな事あるなーとぼんやり考えるだけでは、生活のなかの多くの情報に流されてしまいます。
- 話題に出す。行動計画を奥様と相談する。
- 購入するものがあれば、メモする。購入してしまう。Amazonや楽天の欲しいものリストにいれておく。
- 食事や旅行であれば予約してしまう。
とにかく、思い出す前よりも情報や行動を進める事が大切です。
私がチェックリストを使い始めたとき、物事を思い出しても自分の中で留めてしまうと結局忘れてしまうことがありました。
なので、何らかの形でアウトプットする。上記のように話題に出して夫婦であれこれと予定を相談する。
ものを購入する場合、Amazonの欲しいものリストに入れておくと、Amazonさんも関連のものをどんどんとオススメしてくれるので、忘れずに手配が進むので活用しています。家族の情報共有ツールとして、Amazon Ecoho Show の進化もすごいです。
チェックリストの見える化
チェックリストを作ったら、活用するために、すぐに取り出せる様にする必要があります。
ライフスタイルによって活用し易さがあると思います。
スマホアプリ
スマホのメモアプリや私はgoogle keepにメモをしています。テーマ別にチェックリストが作れる。関連チェックリストも追加出来るので便利です。
手帳
手帳を使っている人は、チェックリストページを作っても良いと思います。日記などを書く際に、チェックリストも確認しておくと日々の気付きと合わせて思い巡らせる事が出来るので、オススメです。
壁などにメモを貼る
古典的な方法ですが、効果的です。自室の壁に、ドアに、廊下に、トイレに、PCモニタに。生活サイクルの中で必ず何度も見る場所、自然と目を向ける場所に貼り付けてあると、思い出すトリガーが増えるのでとても効果的です。
ホワイトボードも最近バリエーション飛んでいて気になります。ノート型のホワイトボードであれば、見える所に立てかけて置くのも良さそうです。
ホワイトボードって書いたり消したりが気軽に出来て便利です。
文字の大きさなど自由に書けて、字が太く、濃く、読みやすい点も良いです。
共有タブレット|Amazon Echo Show
今回、個人スマホと手帳、メモ以外でチェックリストの見える化ができないかと思い、クラウド化にまで至りました。
Amazon Echo Showってすごい進化していますね。
15.6インチのディスプレイで家族の情報を共有できれば、チェックリストとしても、伝言板としても大活躍しそうです。
15.6インチあればフォトフレームとしても良いサイズです。普段TVを見ないで、動画もスマホやiPadなどのタブレットを使っているのであれば、TVの場所に置き換わっても良いかな〜と思ったりしました。
まとめ
約束は、約束の時にタイムリーに思い出し、行動する必要があります。
言われれば思い出すことを、覚えているとは言えません。大切な約束事を思い出すチェックリストを使うと、日々の忙しさに流されないで生活を充実させる事が出来るので是非活用してみて下さい。
コメント
コメント一覧 (1件)
偉すぎです👏
私は誕生日も結婚記念日も旦那に忘れられたことがありますが、少し残念な気持ちでしたが、怒ることはなかったです😌